to my ideal

トミ-の雑感

幸せを沢山頂いたお話

第3章・Ode to you in SEOUL 막공

先に謝ります。記憶が飛び始めてます。すみませんでした。

 

登場人物

SEVENTEENさん

私と周りの愉快なオタク達

 

1歩会場に入ると視界がひらける。

エッこんな感じなんや......そう思いながらスタート地点を瞬時に見定める。

センステ目の前は既に多くの人が集まっていた。私のチケット番号は1200番台だったから諦めてはいましたが。

でも、忘れてはいけない。

私はバンドの追っかけをしていたんです。しているんです。経験上分かるのは、端の方で待っていると公演が始まった瞬間みんなが真ん中に集まっていくから比較的前に行きやすいってこと。これ皆様覚えておくと良いです。

そして私の経験上ウォヌくんとドギョムくん、何故か彼らはアンコールとか自由に動く系で悉く下手に行く。私HARUとHANAは5公演入ってほとんど上手だったんですが、ドギョムくんholidayで上手側に走ってきた記憶が無いですしウォヌくんはいつも下手でお手振りしとった。となると私が一目散に目指すは下手側。(ここまで僅か0.8秒。高橋名人もびっくりの思考捌き)

外周階段から少しズレた位置の前から5列目につけた。うん、上々。

メンステ見づらいかも〜しつつ、割り込みしていく日本人Caratを横目にモラル💢💢しながらMVを見つつ、みちげったちんちゃって言ってるゼニガメとカトクを繰り広げていたらあっという間に開演だった。

HITのMV見てたら左斜め後ろにいたミンギュペンちゃんがミンギュ出てきた瞬間に「アァ〜〜〜!カムサハムニダ〜〜〜カムサハムニダァ!」言うてて、「ありがとうございますありがとうございます」ってリア友と繰り返してたハルコン開演前がフラッシュバックしました。オタクは万国共通でオタクだった。

 

さて、暗転すると開演の合図。目の前のセンステへと伸びる通路には薄い幕がかかった。どこから……?と思っていると様々なところから出てくるメンバー達。どこ見ればいい?!状態。もうメンステ寄るどころの話ではなくてこちらではあっちに走り、他方ではこっちに走る。CHAOS。Oh, this is chaos...

後ろにはバーノン!めちゃくちゃ美しかった、、、そして姿勢が良い。

目の前にはスンチョル!あまりにもかっこよすぎて震えた。オーラがやばい。しんじゃう。

後ろの通路立ち止まったウォヌくんが見える。涙が止まらなかった。私この人に会うためにはるばるソウルまで来てよかった。

 

それぞれが幕が上がっ………………え、上がらないじゃんなにそういうやつ?騒然とする会場。絶対クプス笑っとるやんけめちゃ可愛い。ずるいぞ。

 

(何の曲やったかは省きますね〜😆😆😆)

 

 

もはやMC聞きとるのに必死すぎて全然覚えてないので、時系列ぐちゃぐちゃながらせぶちくんたちまとめます。曲はイルコンでも被ってるので省略。

 

・自己紹介でホシくんの왕자님コールが出来たのがあまりにも嬉しかった……ちなみに王子様コールは「おじ様」に聞こえて死んでる私。

・ソウルで젠틀맨コールは初めてかな?と思いとにかく声を張った。「ジェントルメェン!ジェントルメェン!!!」

・「아더님!!!!아더님 !!!!!!!!!」花道走ってきて剣を抜くドギョムくん。「아〜〜〜〜〜〜〜더〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!😭😭😭😭😭😭😭」ここで声を枯らすとみちゃん。脳内でカテコ曲が流れ始め、1人で泣き出す。エクスカリバーに関して情緒が不安定すぎる。

・ウォヌくん相変わらずさっぱりとした挨拶

・「VOBO!!!VOBO!!!!!!!」って声張ってたら周りの韓国オンニたちノってくれてみんなで叫んでた。愉快で素敵なB区下手端の民。

・VCRのウォヌソク、イエップダのウォヌソク、ああそんなに確定ウォヌソク、いいんですかいんですかこんなに(CV.野田洋次郎)

・絶対ジュニアマンション

・アンコール仲良しせぶちくんたち

・ウジさん声が出ないのに一生懸命伝えてくれるのが本当に泣けました。その後のアンコールではやっぱり気にならないくらいの声で歌ってて本当に泣くしかなかった......

・走り続けるブソクジュンギュフン

・やっぱり下手に来るウォヌソク

・ウォヌくんを追いかけてそして勢いよく抜いていくドギョムくん、後ろをてくてく歩くウォヌくん

・ディノエハルモニイムニダ〜!の可愛さやばすぎてゃばゃば

・アンコールでもアダ!アダ!されてたドギョムくん

・終わらないアジュナイス

 

 

 

……1ヶ月半置いてしまうと、そして曲絡めないと書くことが全然無くて今私は酷く焦っています。

 

というかただでさえイルコンで常日頃「目が!足りん!!!」と騒ぎ倒すのに、ソウルコン360°外周追えるわけなくない?(逆ギレ)

いつも中華ペンと入るんだけどお互いの感想違うんですよ。そんな私じゃ無理でした。だけど、のびのびと走るせぶんてぃ〜んくん達が本当に楽しそうで心から楽しんでるのが伝わってきて私も本当に楽しかった。

 

とにかく、SEVENTEENに沢山の幸せを頂いた3時間だったけれど、でもね、それと同じくらいとても幸せな時間を過ごせたのは周りのCARATたちのおかげだったと思います。

 

ソウルコンのスタンディングって入る前の私の印象は「とにかくしんどい」。
私の想像では立ちっぱなしで押されまくって団扇なんて持っていった日には全てがボロボロになる、熱中症になるし水は周りとの奪い合い、とにかくみんな自分と推しのことで必死な地獄絵図。
まあまあ、こんな状況実は慣れてるからいいんだけれどもでもヒールで踏まれるかもしれないとか、熱中症で倒れるかもしれないとか、とにかくありとあらゆるトラブルを予想して私は今回ソウルコンに挑んでいた。

装備はにゅろっぽんのみ。足元はスニーカー。カバンは件のボディバッグ(怖)。首から凍らせた水を1本下げてカバンの中にも1本。結露して携帯壊れるのがイヤなのでこちらは常温。VCRとアンコール前で塗り直せるようにKATEのリップ(PCごとに色が違うよ!オススメだよ!!)

https://www.nomorerules.net/special/cc_lip/https://www.nomorerules.net/special/cc_lip/

準備は万端。お腹は空いてるけどアドレナリンで乗り切ろうな。
ちなみにはぬちゃんから「日本人の若い子ばっかりだよスタンディング」と聞かされてました。ぴえ、、、ババアは怖い、、、

 

始まって2、3曲目あたりには場所が定まり始めていて私はステサイの3列目までつけていた。周りから聞こえてくるのは韓国語のみで、年齢層は大学生かオンニ達。え〜!聞いてたのと全然違う〜〜〜!とりあえず日本人を悟られないように発音めっちゃ頑張るけどMCは韓国語の授業の如く必死で聞き取りしてたので反応ワンテンポ遅れるのしんでたむりしていたら、隣の子が熱中症で座り込んでしまった。ケンチャナ?も、ムルマシムニッカ?も一言も出てこない。英語すらも出てこない、実践できなさすぎトミーしっぱ〜い!(これはイルコン後に書いています。)

オロオロしてみ、みず、、、とか言おうとしたら周りのオンニ達がその子を助けにいった。「괜찮아?」そうだよ、大丈夫?はケンチャナ?ですわ...周りのオンニ達のおかげでその子は無事MC終わるまでに復活していたけれども、その後もしゃがみ込んで辛そうにしてるオンニ(って言っても年齢そんなに変わらないけど)がいて、周りがケンチャナー?ステップニムムルジュセヨ〜〜!とか言っていたので、勇気を出す時が来たのです。とみちゃん、首から水を取り、キャップを開け、目の前のオンニに差し出し

 

 

「…………………………(にこり)」

 

 

…………一体私はなんのために半年韓国語勉強してたんだろうね、何も出てこない。辛うじて出てきたのは5年通ったECC

 

「……………………うぉーたー…………?」(ドギョムくんヴォイス)


絶対オンニニヤついてた無理。でも。「아~~~진짜????감사합니다~~~~😭😭」泣いてる絵文字見えた。チンチャ。可愛い。水返す時のthankyouが素敵だった…英語ってすごいね。世界を繋ぐよ。


「Japanese?」
「ネ」
「ワ〜〜〜〜テバギダ、コマウォヨ〜〜〜〜」
そう言って扇風機貸してくれた。え〜ん嬉しい死ぬほど嬉しかった。本当に泣きそうだった。バチンと音のしそうなウィンク。オンニかっわいい〜〜!この後このオンニや周りの子達と水あげあったり、団扇やスローガン、扇風機で風送りあったり、とにかくみんなで助け合いながら生き抜いた。アンコール前にウリエセビョクを合唱したんだけど、入り間違えたりラップ歌えなくなったりして笑いあったりとか、アンコールではお互いの推しに気が付いてて「ウォヌヤウォヌイッソヨ!」したり「オンニジョンハナ!」したりしてたんだけど、マジで本当に素敵な時間だった。
絶対周りがこの人たちじゃなかったら、ひとりでSEVENTEENを観てただけじゃ味わえない楽しさと素敵だという感情と感動と。た〜くさん幸せを頂いたなという時間だった。帰る時に「あんにょーん!カムサムニダ〜!ありがと〜!」ってお互い言って別れたんだけどすごく本当に感動した。好きって気持ちを共有し合うときに言語も国境も国交の状況も関係なくて、そこにいる人と人でしかないんだ、と思った。オンニもオンニ仲良しの年下ちゃんたちもカトク聞けばよかったん。

 

無事帰ってこれた今だから言えるけど、行く時はほんっとに不安で。なんてったって日韓関係がいっちばん最悪の時だったから最悪の事態が起こることも考えて行ってた。殺されてもおかしくないってね。全然平気だったけど、でも心中的には、何故か私の周りは全く日本人がいなくてすごく心細い状況で、でもそんな中で本当に優しい人達に出逢えたというのは本当にすごくすごく心に残っていて、私にとって大切な大切な時間になったと思う。終演後も韓国Carat達が「スゴハセヨ〜」「スゴハッスムニダ〜」「カムサムニダ〜」ってスタッフさんひとりひとりに言っていて、ソウルコンでは当たり前の光景なのかもしれないけれど、初めて本国コン入った私にとってはすごく新鮮で心温まる光景だなあと思いました。

 

 

SEVENTEENだけでなく、でも確実にSEVENTEENへの愛に包まれた公演でした。
本当に行ってよかった。

 

ソウルコン編終わります。

SEVENTEENさんもCARATちゃんも更に大好きになって、自分の抜け加減に恐慄いた1日でした。

 

 

 

追記

帰りですか?そのまま仁川空港泊してはぬちゃんを羽田で出迎え、某駅まで向かい、改札前で4時間ガチの立ち話してました。現場からは以上です。

 

P.S.

件のボディバッグ