to my ideal

トミ-の雑感

5日前にソウル行きを決めた話。

9月1日、私は韓国・ソウルにいた。

目的はそう、

SEVENTEEN WORLDTOUR  OdetoYou

 

しかし驚くべきことに10日前の私はここに自分がいるとは全く思ってもいなかったのだ。

 

〜第1章・ソウル行き決めた編〜

登場人物

トミ-

いわずもがな俺。インディーズバンドの追っかけで培った、後先考えない行動力が武器。稀代のやらかしマンで強運と悪運の持ち主。妙に義理堅いというか軽く流せないタイプ。

 

はぬ

せぶんてぃ〜んさんに対するフットワークが軽すぎるハニペン。HANAで初めましてしてから私が月平均3回会っている人。

 

特別出演・ぴ!ちゃん

人としてのレベルが総合的にめちゃ高いミーニーペンのお姉ちゃん。ぴちゃんのおかげで今回の渡韓生き延びられたと思っているので感謝しかないです...。

 

時は遡り、8月25日。

お馴染みはぬとみコンビはウォヌハニを拝むため原宿に来ていた。

展示会で小一時間騒ぎ倒し(TOURMALINEさんCLOUDさんすみませんでした...)、御社で騒ぎ倒し、そして原宿から歩いて新大久保へと向かったのだった。

ポッサム冷麺をつつきながら、話題はサマソニに行こうと言いながら行けなかったKCONLA、ウォヌソク、ドボイズ、EXID、プエクにX1。お察しの通り8割を私が喋っている。

そんな中、アイツがこんなことを言った。

そういえばソウルコンのチケット捌けたの?まじで決まらないなら私行こっかな(笑)」

……私である。

私は彼女が諸々の事情の末にチケットを余らせていることは知っていたのだ。

「1階席の方に連絡来てるんだよね、でもスタンディング譲りたい。3日間入るし。とみちゃんが来てくれるならめっちゃ有難い…」

なんとなくの軽口が、私の中で大事になった。私が答えを出さないとこれは3人くらい巻き込んでしまう…自分の言ったことにこんな時ばっかり責任を感じてしまう私らしいのだろうか。

翌日昼過ぎにカトクにて質問を投げかけてからはあれよあれよという間に話は進み、チケットを譲っていただくこととなった。8月27日、参戦5日前のことである。今更思うが、自分でもやばいと思う。

 

余談だが、私は先日エクスカリバーから帰国した足でcrestに行ったらバンド一緒に追ってるおじさんに言われた。

「バンド追いかける感覚で韓国遠征するのやばすぎでしょ🤣🤣」

ひろぴょん、俺は去年の秋naco is...の済州ライブ行かなかったことをいたく後悔してるんだ。それからは韓国だろうとどこでも行くって決めたんだよ......

 

ソウル行きが決まった私は即座に諸々の予定を立て入念な準備を始めた。なんせ私には前科がある。

そう、190801エクスカリバー事件

つまり、任務を遂行するには出掛ける直前まで母親にバレてはいけないのである。日韓情勢は前回より明らかに悪い。バレたら死ぬ。

今回はパスポートの居場所が分かっていたので、事は非常にスムーズであった。クレカもきちんと見つかった。

※なお、この時点で帰ってきてから怒られる覚悟はしている。あとこの頃から親知らずが露出してきた。いや出てきた親知らずの歯並びめっちゃいいんですけどネ。

 

行きの飛行機、空港からの電車、帰りの電車、終電の時間、帰りの飛行機……

韓国マスターぴ!ちゃんのお力添えで電車の時間を把握出来たこともあり、今回の渡韓準備は完璧だと確信した。2日くらいスカイチケットとティーウェイのホームページ張り付いて、行きと帰りそれぞれベストタイミングで購入したおかげでめっちゃ安くエア取れたし。完璧だった。

 

 

……そう、これでもう大丈夫だと思っていたのだ。完璧ジャーン!ケンチャナヨー!だったのだ。私の中では。

全てを済ませた8月30日正午過ぎ、ソウル出発まではあと48時間を切っていた。