to my ideal

トミ-の雑感

私的ベストソング2020

去年までダウンロードかCD取り込みで曲を聞いていたので必然的に好きなアーティストの曲しか聞かなかったのですが、今年はついにAppleMusicデビューをしたり、コロナでいろいろなものを見るようになったり、あとはコンカで推しにおすすめ曲を書くようになったことなどもあり聴く曲の幅が広がったのでベストソングを書かせていただこうかなと思ったのですが、長くなったので男女分けて今回はナムジャ編♩

 

SEVENTEEN HOME;RUN

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色んな曲とか言っておいて初っ端からSEVENTEENさんで申し訳ないんですが、私的に今年出会った曲の中で一番に好きでしたし、セブチの中で一番好きかもしれません。

ジャズ調の曲が本当に好きだからグルーブ感とか本当にたまらんし、シンコペーションの使い方とかリズムの崩し方の上手さが際立ってるなあと素人耳ながら思いました。シンコペーションって使い過ぎるとくっどいなあ~!!!って感じるけど、楽曲全体では基本的には表拍打ちながらブラスとかがシンコペーションを入れてきたりとかしたりアクセントでのシンコペーションだけに留まっていたりして案外シンプル、でもBメロの静かなところではピアノが4拍目アクセントでシンバルは2拍目に強拍が移動している二つのシンコペーションで動いていく感じがたまらない。あとドギョムくんの歌の入り、2番の始まりのディノの入り、直後のウォヌくんとかウォヌくんのBメロ入り、サビ中とかブリッジのドギョムくんの入りとか、アウフタクトの使い方がまじでイジフン~!!!という感じで本当に好きです。だけどサビ前とかサビの入りはきちんと1拍目から入ってキャッチーな感じも好き。あとジフンさんにしては珍しくハ長調じゃない気がする。音感ゴミだからきちんと分かんないけどコード進行天才だなって思ったところとか、あとこれも本当に自信ないんだけど大サビ前で一回同主調平行調かなんかで転調してませんか?わからないけどそんな気がしてかっこいいなあと思った。もう本当にMVもかっこいいし世界観も好きだしとにかく洒落てて格好良くてたまらない楽曲。なお上記間違ったこと言ってるかもしれないですが勘弁してください。(逃げ)

 

②Crush OHIO

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K-HIPHOPをひたすら聞こうと思ってプレイリスト聞いてたら出会ったCrush、今年の後半はほとんどCrush聞いてたと思います。よくよく聴いていくとOSTをめちゃくちゃやってるので知っている曲ぞろいだったわけですが。

 OHIOは「心の中にあるすべての荷物を下ろして、一緒に歌って踊ろう」というテーマで書かれたらしく、MVでもCrushオッパは踊り狂ってて、軽快で小気味よいリズムとその一方で使われている音が洗練されているところがすごく好き。ハンドクラップとかコーラスの多用がすうぅっと入ってくる感じ。Crushオッパの声はなんというか甘くて痺れるんだけどOHIOはさっぱりとした甘さ?が心地よくて心躍る♩歌詞も小気味良くてセンスがいいなあと思ったらエピハイの人との合作らしくて大納得しました。天才なんですよ。

 

③チョンセウン Hidden Star

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最大限ヒーリング曲。私はセウンくんのウィスパーが好きなもので、It's youのイメージだったり、あとは내 이름을 부르면とかそういったセウンくんの曲たちの中にあるヒーリングの部分が最大限引き出された曲だなと思います。伴奏がピアノだけのシンプルなところがよりこうグッと来る要因なのかなあとも思います。

タイトルのSay Yesはセウンくんそのものみたいな印象でこちらも好きでした。MVがすき。このアルバムタイトルが”24 PART 1"なのですが、かわいさもあり大人っぽさもあり24歳のチョンセウンをまるごと味わえる、そんなアルバムだしMVのセウンくんも可愛くてかっこよくて大人っぽくて最高なんです…。ちなみにフルアルバムにせずPART1にしたのは「フルアルバムにしたら聴くの大変でしょ?」ってことらしいです。なんともセウンくんらしい……ちなみにこんなことを言っていたらこの記事を書いている間にPART2のカムバが決まりました。1月6日、楽しみです。

 

④E'LAST Tears of Chaos

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前作騎士の誓いにて、『デビューから何があったんや2020新人選手権』優勝筆頭候補のひとつとして躍り出たエラストさんですが、きちんと2作目も何があったんやを貫いた稀有なグループです。本当の話でデビューから「君が僕にした誓いすべて消えていく、すべてでたらめな夢」という激不穏歌詞に加えて、ミュージカル調でトロット調の独自路線なメロディー、何事や…と各所で密かに騎士の誓いは話題になっていたのですが、その中で次作何もなかったかのようにポップな新人調になったらがっかりすると言われてたけどちゃんと貫きましたね。

本当に個人的な話ですがミュージカルを大変好いているため、こういった曲には弱いです。ストリングスが好きなのですが、ラップパートのストリングスがあまりにも好き。そして終わり方がミュージカル1幕の最初っぽくて、幕開け、プロローグのようなこれから物語が始まっていくような感じで好きです。贔屓目無しですごく斬新だし独自の路線で攻めているのがとても良いなあと感じました。ちなみにイントロから入るとめちゃくちゃウワァめっちゃ好きってなるんだけど周りにこの曲好きって言ってるオタクいなかったです。あとこれまたさらに個人的な話ですが、ウォンヒョクは歌ってるよりラップの方が好きなので前作より好きです。そんなこと言っておいて2集全然追わなくてごめんね推し()

 

⑤A.C.E Baby Tonight

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トッケビのコンセプトが優勝しすぎてオタクをざわつかせたエイスさんの最新アルバム胡蝶之夢ですが、アルバムの中では御多分に漏れず私も恍惚鏡で優勝しました。

しっとりとしててかつ色っぽい曲調なんだけどダンスミュージックの雰囲気もあって、つまりこれは麻薬。サビのコーラスがたまらん。A.C.Eさん、全員メインボーカルか?ってくらい歌が上手くてハイトーンがきれいだしハモリも綺麗。びっくりする。ステージよりもこのIt's liveの方がハーモニーが分かりやすいのでこっち載せました。キャッチーなんだけど、特徴があるというか、上手く言い表せないけど。とりあえず聞いてください。

 

⑥伍嘉成 無名島

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潮音战记でハオジュンと競演していた伍嘉成くんの最新EP『無名島』からタイトル曲の無名島。聴くだけで青い海と白い砂浜が目に浮かぶ爽やかなメロディー、シンセの音がめちゃくちゃ好(ハオ)。80年代シティーポップを彷彿とさせる感じがたまらなくすきで、疾走感とはまた違うんだけどなんと表せばいいやら分かりませんが。2曲目の你怎麼這麼黑はハワイアンミュージックみを少し感じるタイプのゆったりとした夏曲でこれまた夏のビーチで聴きたい感満載の良曲、アルバムめちゃくちゃ良いし他のアルバムとかOSTバチバチに良いので小伍聴いてください。(懇願)


⑦TOO Take It Slow

振りも可愛くて今年1番元気をもらった曲でした。思春期を少し抜け出した男の子の等身大の恋愛のような歌詞が本当に可愛くて大好き。サビで「今日はこれくらいで終わり、もっとはだめ、これくらい。明日もっと君のこと好きにならなくちゃいけないから。ゆっくりいこう、来週も来月もそれから何年先も明日を楽しみにしていたいんだ」っていうのが付き合いたての甘酸っぱさが感じられていい(遠い目)

あまりにも好きなので誰が作ったんだろうと思ったら安定にMonoTreeのInner child大先生とファンヒョン大先生でした。ちなみに私がハマったきっかけのCount 1,2もMono Treeです…

 

SEVENTEEN I WISH

 こちらもMono Tree大先生。どのタイミングで入れようかなと思ったのですがこんな不思議なところに入れることになりました。実はヘンガレがリリースされた後、私はこんなにもチョッケッタが好きなのにみんなカチガヨの話しかしてなかったことにキレてたくらいチョッケッタが好きでした。カチガヨも好きです。ヘンガレ全曲よかったしすごくアルバムの構成自体も良くて今年のベストアルバム候補でした。

編曲の仕方がファンヒョンさんの十八番という感じがして、主旋律や歌詞の作り方はウジさんらしいなと感じる部分がたくさんあるんだけど、天才と天才がタッグを組むとこんな化学反応が起きるんだなと思いました。

そしてウォヌくんのラップ詞がこれまた感性大爆発で好きなポイント。「그대와 나 사이 이슬이라도 맺히면」という歌詞、直訳すると「あなたと私の間に露が置かれたら」とかそんな感じなんですが、この이슬という言葉が直訳すると露とか雫という意味なんだけど、韓国語でも日本語と同じように儚い命に例えられるようで、私は「あなたと私の仲が儚かろうが結ばれたなら(どれだけよかったか)」的なことかなあと思ったんですね。真相はわからないですけど、ウォヌくんの文学的で感性的な表現の仕方はマンセ然り本当に彼の大好きなところの一つです。今回は珍しくウォヌくんしかラップ書いてなかったけれど、普段は彼だけ書かないこともあるし、ウォヌペンとしてはもっと歌詞書いてほしいなあ。誰か異論はありますか?

 

⑨Veri Very Beautiful X

 

Ring Ring Ring以降ベリベリをきちんと聞くのは初めてだったかもしれないRtKでしたが、個人的にファイナルのこの曲がとても好きなベリベリでした。ダークコンセプトも嫌いじゃないけどなんというか最強にばっちりハマっているのはやっぱりこっちな気がしてしまう…というかハッピーなコンセプトを私が好きなだけかもしれないですが。その後のカムバでサンダーと一緒に活動していましたがこっちの方がメンバーの良いところとオタクの好きな部分が引き出されている気がしました。まあそうは言ってもサンダー良い曲なんですけどね…カムバ後ずっと聞いてました(笑)

作ったのがFull8loomらしくて、そりゃ好きだわあ…しました。プデュ48のI AMとか日プのBOの制作してるチームであとは宇宙少女ちゃんとかによく楽曲提供しているイメージ。かわいらしさとおしゃれさの両立しているBeautifulXはFull8loomならではの曲だなと思いました。メロディーとかで凝ったことしてる印象はないのにおしゃれ感が出るのがすごいなと思います。ついでに言うとパフォーマンスがつくことでこの曲は完成すると思っているのでドンホンさんさすがだなあとしか言えないです。推しです。

 

⑩XIA Love No More

自粛期間でジュンスのミュージカルを漁っていたりしたのですが、やっぱりジュンスって歌が上手いなあと感じた曲。ただ上手いだけじゃなくて心臓の奥の方までまっすぐ届く声だなと思います。バラード歌わせたら横に並ぶ人はいないんじゃないかなと思いました。私は全然トン時代のジュンスは通ってきてないし、どちらかというとミュージカルのジュンスの方が聴いてるのですが、なんというかミュージカルの時の感情の込め方とはまた一味違う、丁寧さの種類が異なるような感じを覚えました。たまたま初日にジニーで見かけて聴いて、という感じでハマったんだけれど、耳に残る、嫌な残り方ではなくて何というか後ろ髪惹かれるような残り方をする曲でした。これちゃんと説明できてないけど大丈夫そうですかね?(笑)

 

【ベストアルバム】

ONF SPIN OFF

オネノプの曲は全部良すぎて選べなかったです。このSPIN OFFはどの曲も最高な上にアルバム構成も最高でこれが天才のやることか…と思いました。ファンヒョンさんって天才なの?あまりにもMono Treeが好きすぎていい加減ONF聴かなきゃなと思っていたら本当に最高なアルバムでぶっちぎりベストアルバムでした。

個人的に一番好きな曲はBelle Epoqueなんですが、良い意味でK-POPぽくないというか洋楽っぽさが感じられるのがとても好き。新世界はRtKの時はお~好き!という感じだったのだけど、アルバムバージョンはえ!めちゃくちゃ好き!!!!!!という感じ。聴かせるためのアレンジにし直している感じがする。全曲オシャレでなのに聴く人に寄り添っているというかすっと馴染むし、でもアイデンティティ?(オリジナリティ?独自性?言葉がわからない…)が確立している感じでとても好き。聴き続けても疲れなくて飽きない…とにかくまず順番通りに聞いてみてほしいです。とは言っても私全然ONF詳しくないのででかい顔で言えないんですが、曲が好きなのでこれから勉強します…(笑)

 

 

他にもたくさん好きな曲はあったのですが、良かった曲の抜粋とか、いざどこがいいのかとかって書き出すの難しいですね。これを書くのにトータル3日くらいかかったのですが、ヨジャ編も自分の好きなように書いていこうと思います。年内にはあげます。

では、この辺りで。

 

 

☆今回紹介した曲をプレイリストにまとめてみました。